【大河感想】新撰組!(2004年)★★★★☆【星4つ】

※少々ネタバレも含まれます。あくまで個人的な感想です。
※以下の商品リンクは営利目的ではなく、記事の参考画像として貼っています。


三谷幸喜脚本の全く新しい「新撰組」の物語です。
新撰組をドラマ化、映画化、アニメ化するときに一番難解なのは、どの人物にスポットライトを当ててストーリーを進行していくかが重要な鍵になってきます。

その点において、この「新撰組!」は頭一つ抜きん出ている印象がありました。
「新撰組」と銘打ってドラマ化している作品は数々ありますが、これほど理解し易いストーリー展開は他にないと思います。それは、一つに若手俳優の起用です。実際の隊士は若年層が多く、なるべく実年齢に近いキャストを配置しています。主要人物に万遍無くスポットライトが当てられている点も高い評価を得ています。

ただ、これは新撰組側の物語なので「正義は我にあり!」の状態で終わりを迎えます。
史実での最終勝利者は薩長軍です。錦の御旗を立て、帝に逆らう逆賊という大義名分で幕府軍と戦い、これを打ち破ります。あっちも正義、こちらも正義という戦いです。
ここでこのドラマの見どころ、「結局正義とはなんだったのか?」です。

近藤勇という男は、幕府を守り切った後、何を目指していたのでしょうか?
土方歳三は、何故最後まで降参せずに勝ち目のない戦を続け戦死したのでしょうか?

「武士よりも武士らしく」「武士として生きて 武士として死ぬ」
これも、この大河ドラマの一つのテーマだと思います。

そして、「利」より「義」を選んだ男達の儚くも短い人生の物語でもあります。


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