【動画感想】君の名は(2016年)★★★★★【星5つ】

※少々ネタバレも含まれます。あくまで個人的な感想です。


 キャッチコピーは「まだ会ったことのない君を、探している」

前回レビューした言の葉の庭が2013年07月14日、あれから3年。
新しい新海ワールドをやっと見ることができました(´∀`*)

よく告知ポスターなんかにある階段で制服姿の二人がすれ違うシーン。
あれは本編にはないんですね。ラストシーンに似た構造ではありますが…

単純に夢の中で入れ替わるだけではない点が物語を複雑化させています。
設定をしっかり把握していないと意味がわからなくなると思います。

重要なのは「時間」のズレです。
二人は同じ時代に生きた人間なのですが、同じ時間軸で入れ替わっていません。
同じ世界線を別の世界線、これが出てくるから小難しくなります。

瀧の世界線と三葉の世界線が彼は誰時に繋がり二人が出会います。
彼は誰時が終わるとお互いの記憶も消え始め…
歪んだ世界線の輪郭は元に戻ってしまいました。

夢の中で他人に入れ替わる能力は宮水家に受け継がれていたようです。
亡くなった母二葉も祖母一葉も誰かと入れ替わっていたという会話がありました。
なぜ、他人と入れ替わってしまうのか?
それはおそらく、1200年に一度落下する彗星の被害を避けるため。

糸守町の景観には彗星の落下跡があります。
湖だったり、御神体を祀っているクレーターだったり。
少なくとも二度は彗星落下から糸守町の人々は身を守って生き残っていることになります。

一方は瀧のいる3年前に糸守町が全滅した世界。
もう一方は三葉のいる彗星が落下する数日前の世界。
彗星の落下は阻止できないので、「世界線を書き換える」ことに…
たぶん、この辺りの理解度でこの作品の後味が決まりそうですね。

ツッコミどころは満載ですが…
今回は怒涛のストーリー展開や映像美で楽しめました。
ただ、綺麗さは言の葉の庭のが一枚上かなと思います。

やはり、新海作品の醍醐味。
ラストシーンにその後を想像させる余韻を残しています。
お互いの名前を忘れ去った二人が本当に再び出会うのでしょうか?

このラストは主題歌の歌詞にヒントが隠されている気がします。
「また1から探しはじめるさ むしろ0から また宇宙をはじめてみようか」

ブログパーツ
関連記事
ブログランキングブログランキング・にほんブログ村へ
カテゴリー: 人生これ動画。 | コメント: 0 | トラックバック: 0


この記事へのコメント

コメントの投稿

非公開コメント



アクセスランキング