【閲覧注意】体外離脱?「先輩、それ本能寺の変です」「本郷寺の変態!?」

閲覧注意】体験談に基づいたオリジナルエピソードです。怪談の類ではありません。
前回の、人生これ挿話「【閲覧注意】体外離脱でデタラメな時代に行った記憶」 に続き、今回も少しばかり不思議なお話を展開致します。少々長いです。回顧録の為、関西弁のまま書いています。



初めて体外離脱を体験したのは、10代後半の頃でした。
こういった話を他人に話しても、ただの夢だと片付けられてしまうのがオチなので、あまり話したことはありません。オカルトっぽい話題も全て嘘だと信じていましたでしたので…

20代前半、最初に入社した会社で、気難しい性格の上司の下に配属されました。
若者嫌いで冗談が通じない、仕事にシビアで他の社員からは嫌われていないものの、敬遠されがちな人でした。私は常にプレッシャーを感じながら、その方の隣で仕事をこなしていました。

そうして、一年ほど経ったある日、その方が朝ずいぶんと疲れた様子で出社してきました。
「変な夢を見た」開口一番に私に向かって言いました。
【ここから記憶を辿って対話形式です。私=Dr.ぶらっく】



Dr.ぶらっく「どんな夢ですか?」
上司「幽体離脱って言うんかアレ。自分が寝てるんやけど、自分を見下ろしとる自分がもう一人おるんや。昨日の晩は寝苦しくてなぁ…。」
Dr.ぶらっく「それは体外離脱ってやつじゃないですか?ワタシもたまにありますよ。」
上司「夢なんやろうけどなぁ…体浮いとるし、行きたい場所にすぐ行けるし、変な感じやったな。ぶらっく君も同じような夢見たんか?」
Dr.ぶらっく「ええ。知っている場所なら大概の場所はすっ飛んで行けます。」

上司「しばらくフワフワ飛んだらな、いきなり全然知らん場所に変わったで!」
Dr.ぶらっく「知らない場所?どんな場所でしたか??」
上司「うん。城の中庭みたいな広い場所でな、上から見下ろしとる感じやったな。城言うても、大阪城みたいなデカイの違うで、敷地は広くて、堀もあったけど、2階建てではなかったな。」

Dr.ぶらっく「それは…お寺かもしれませんね?」
上司「寺!?デカ過ぎるやろー!?しばらく見とったらな、ワサワサ音するんや。…で、鎧着て刀持った奴が2、3人門をよじ登って入ってきてな…。」
Dr.ぶらっく「鎧武者ですか…???」
上司「それでその寺か城におる奴が気付くんやけど、入ってきたのは敵みたいでな、戦いになるんや。」
Dr.ぶらっく「戦国時代みたいですね…。」
上司「そうしとるうちに、鎧武者が門開けて数十人か入ってきてな、城の中から真っ白い衣着た男が出てきて敵と斬り合いになったな。」

Dr.ぶらっく「奇襲されたような感じですね…。」
上司「いーや。奇襲言うたらワァっと押し寄せて、一気に片付けるもんやろ。まるで泥棒みたいに入ってきて、少数で城の中の人を襲いよったで。」
上司「その中で一際目立っとったのが白い衣の男やったな。なんせ、侵入した敵を見るなり裸足で廊下から中庭に下りてきて、四方八方ブンブン刀振り回しとった!その周りをその男の部下みたいな奴がオロオロしながら刀構えて守っとったな。」

Dr.ぶらっく「その様子、最後まで見ましたか??」
上司「いや、最後までは見れんかった。しばらく見てたんやけど、敵が次々入って来て白い衣の男が怪我するんや。肩と腰のあたりから血出とった。」
Dr.ぶらっく「それでどうなりました?」
上司「白い衣の男は部下数名連れて城の奥へ逃げて行きよったな。敵は門からちょっとずつ入ってくる感じやった。そこで引き戻されたんや。しばらくして、目が覚めた。」
Dr.ぶらっく「何だか永禄の変や、本能寺の変に似ていますね。」
上司「ナニ?本郷寺の変態!?」
Dr.ぶらっく「先輩、本能寺の変です」(´∀`||)ナニイッテンダヨ


さて、この方が見たのは何だったのか、今でも不思議思います。
意図せず遠い過去の、とある事件を垣間見たのか、それとも疲労による悪い夢なのか。この時の会話がきっかけで、この上司に対する気難しさや近寄り難さは消えました。

歴史に興味がない方でしたので、「織田信長・本能寺・明智光秀」という知名度の高い歴史用語ぐらいしか知りませんでした。その時見た白い衣の男は、月代(ちょんまげ)ではなく、髪は天辺で束ねていたそうです。

しかし、腑に落ちないのは本能寺の変は、明智勢がドッと押し寄せてあっという間に火が上がり、信長公は灰燼に帰したというのが今に伝わる歴史ですからね。
最晩年は、戦場に直接出向いて自ら指揮を執ることが少なかったので、髪は月代ではなかったかもしれませんが…。(当時、兜を長時間かぶるために月代にしていた)


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カテゴリー: 人生これ挿話。 | コメント: 2 | トラックバック: 0


この記事へのコメント

明智軍は足音を消して少数精鋭で急襲した説もあるみたいです(´・ω・`)

信長は顔を洗っているときに弓で射られたとか?
No title
ルイス・フロイスの日本史の記述ですね(´∀`)
逃げ出せた人も何人かいたみたいなので、包囲網はザルだったのかもしれませんね。

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